今年の夏は例年以上に暑さが厳しいと予想されています。 気温が高い日が続くと、体調を崩しやすくなるだけでなく、熱中症のリスクも高まりますよね。 そんな中で開催される万博は、屋外を移動する場面も多く、しっかりとした暑さ対策が必要不可欠です。
せっかく楽しみにしていたイベントも、暑さに耐えきれず早々に退散……なんてことは避けたいもの。 だからこそ、事前に知っておくべき情報や、現地で役立つ便利なサービスをチェックしておくと安心です。
今回は、万博の中でも特に注目されている「東ゲートでの無料日傘レンタル」を中心に、暑さを乗り切るための対策をやさしく解説していきます。
「日傘を借りるってどういう仕組み?」「そもそもどの入口がいいの?」「暑さ対策って他にどんなものがあるの?」など、初めて行く方でもわかるように、ひとつずつ丁寧にお伝えしていきますね。
暑さが苦手な女性や、小さなお子さん連れの方にも、役立つヒントがたっぷり詰まっていますので、ぜひ最後まで読んでください♪
東ゲートでスタート!無料「日傘レンタル」の詳細
サービス開始は6月18日!夏本番前に導入
東ゲートの日傘レンタルは、2025年6月18日からスタートしました。 このタイミングは、ちょうど梅雨明け前後で蒸し暑さが本格化し始める時期。 早めに対策を打ってくれたのは、本当にありがたいですよね。
開始当初は話題になっていなかったものの、じわじわと口コミで広まり、「こんな便利なサービスあるなんて知らなかった!」という声も多数。 この取り組みは、暑さの厳しい中でも万博を楽しんでほしいという運営側の心配りが感じられます。
対象は入場待機列の全来場者
このレンタルサービスは、東ゲートで入場を待っている方全員が対象です。 入場チケットの種類や年齢、性別を問わず、並んでいる人なら誰でも手に取れるのが嬉しいポイント。
特にお子さま連れや高齢の方、女性同士のグループなど、暑さが気になる層にとってはとてもありがたいサービスですよね。 「一緒に使おうね」と家族や友人と受け取る姿も見かけました。
利用はカンタン!返却もスムーズ
日傘は、列に並んでいるとスタッフさんが一人ひとりに声をかけながら手渡してくれるスタイル。 こちらから申し出る必要もなく、自然な流れで受け取れるのがありがたいです。
使い終わった後は、手荷物検査の直前に設置されている「返却バケツ」に入れるだけでOK。 特別な手続きもいらず、気軽に借りて、気軽に返せるのがこのサービスの良さですね。
混雑緩和と熱中症対策の両立を目指して
日傘があるだけで、直射日光のダメージが和らぎ、体感温度も数度下がると言われています。 日陰が少ない場所での待機でも、少しでも快適に過ごせるのは本当に助かりますよね。
また、傘によって人と人の距離感が自然に広がるため、列のストレス軽減や混雑の緩和にも一役買っているという声もありました。
暑さ対策と同時に、スムーズな運営にもつながっている点が、このサービスの素晴らしいところです。
東ゲートだけじゃない?他エリアのレンタル&持参事情
日傘レンタルは「東ゲート限定」のサービス
残念ながら、無料で提供されている日傘レンタルは東ゲートだけの対応となっています。 西ゲートや南ゲートなど、他の入場口では現在このサービスは実施されていないため、「必ず借りたい!」という方は東ゲートからの入場がおすすめです。
公式サイトでもこの情報は明記されていますが、意外と見落としがちなので要注意です。 「どこのゲートでも借りられると思っていた…」という声もSNSでちらほら見かけました。
また、今後他のゲートでも導入される可能性はありますが、現時点では東ゲートに限定されているというのが実情です。 ですので、確実に恩恵を受けたい場合は、事前にゲートの場所やアクセス手段も調べておくのが安心ですね。
会場内パビリオンやショップでの貸出情報
東ゲート以外でどうしても日傘が必要な場合、会場内の一部パビリオンやお土産ショップに目を向けてみましょう。
中には、簡易的な日傘を販売しているショップや、貸出対応をしているブースもあるようです。 ただしこれらの対応は公式にアナウンスされているわけではなく、あくまで「その場限りのサービス」であることが多いため、数に限りがある点や混雑状況によっては利用できない可能性もあります。
また、販売されている傘はデザイン性や機能面でバラつきがあり、価格もまちまちです。 「記念に買いたい」という方にはいいかもしれませんが、「暑さ対策としてすぐに必要」という方は、やはり事前準備かレンタルがおすすめです。
持参派の声も多い!持ち込み時の注意点
万博会場では、自分で持参した日傘を使っている方もたくさんいらっしゃいます。 特にお気に入りのブランドや、強い日差しをしっかり遮ってくれるUVカット機能付きの傘を使いたいという方には、持参がおすすめです。
ただし、会場内は多くの来場者でにぎわっているため、使用時には周囲への配慮がとても大切です。
混雑している通路や列の中では、傘の広げ方や持ち方ひとつで、周りの人の視界や動線を遮ってしまう可能性もあります。
また、雨傘として兼用できるタイプを選んでおくと、突然の夕立や天候の変化にも対応しやすいですよ。 持ち運びのしやすさや、収納しやすいコンパクトタイプを選ぶと、バッグの中にもすっきり収まって便利です。
持参?レンタル?どっちが快適?徹底比較!
レンタルのメリット:軽くて手軽、誰でも使える
荷物にならず、気軽に使えるのが最大の魅力。 「今日はちょっと身軽で行きたいな」「日傘は荷物になるからやめようかな」と迷っている人にもぴったりです。
特に予定がたくさんある日や、朝から夕方まで動き回る場合、手ぶらでスタートできるのは本当に助かりますよね。 レンタル傘は軽くて扱いやすい素材なので、初めて使う人でもすぐに慣れると思います。
さらに、使い捨てではなく何度も再利用されているのもエコで嬉しいポイント。 「ちょっとだけ借りたい」という気軽さで利用できるのも、人気の理由のひとつです。
レンタルのデメリット:東ゲート限定、数量に限りあり
逆にデメリットとしては、東ゲートでしか借りられないことと、数に限りがあることが挙げられます。 「借りよう!」と思って行ったのに、すでに在庫切れだった……ということも実際にあります。
また、返却は入場前なので、会場内での日差し対策には使えません。 「中に入った後も日傘が必要」という方には物足りなく感じるかもしれませんね。
このため、事前に東ゲートに行く予定があるか、混雑状況に余裕があるかをチェックしておくと安心です。
持参のメリット:会場内どこでも使える安心感
自分の傘を持っていけば、会場内でも使えるし、好きなデザインも選べるのが嬉しいポイント。 UVカット機能や通気性の高い素材、折りたたみ機能など、自分に合った機能を備えた日傘を選べば、暑さ対策もより万全になります。
お気に入りの傘を持つことで気分も上がるし、写真に写るときもおしゃれに見えますよ。 また、突然の雨にも対応できる兼用タイプを選べば、さらに安心感アップです。
ベストな選択は「併用」スタイル!
おすすめは、「東ゲートではレンタル、会場内は持参の日傘を使う」というハイブリッドスタイル。 入り口で日傘を借りて快適に並び、入場後は自分の傘に持ち替えて使えば、荷物も少なく、便利さも保てる一石二鳥の方法です。
とくに炎天下が予想される日には、持参傘をバッグにしのばせておくと安心。 場面に応じて使い分ける柔軟さが、夏の万博を快適に楽しむコツですよ♪
東ゲート以外の混雑状況とおすすめの入場タイミング
混雑のピークは「午前9時〜11時」
多くの来場者が開場直後から午前中にかけて訪れるため、午前9時〜11時頃が最も混雑しやすい時間帯です。 特に土日や祝日はファミリー層や観光客が集中し、東ゲートを中心に長い待機列ができることも珍しくありません。
この時間帯に訪れる場合は、時間に余裕を持ち、暑さ対策も万全にしておくことが大切です。 「朝早く行って早めに回りたい」という方は、開場の1時間以上前から並ぶ覚悟で行動するのがおすすめです。
比較的空いているのは「午後以降」
一方、午後になると待機列が落ち着き、比較的スムーズに入場できるようになります。 日差しが強くなる時間帯ではありますが、混雑が緩和される分、行動しやすくなるのも事実。
日傘や帽子、冷感グッズをしっかり準備しておけば、午後からでも十分快適に楽しむことができます。 混雑を避けたい方や、小さなお子さんを連れている方には午後入場もおすすめです。
入場予約をしていても並ぶ?注意ポイント
万博では事前にオンラインで「入場予約」や「時間指定入場」の制度を取り入れていることがあります。 この仕組みは、混雑を分散させるためにとても便利なのですが、実際には予約があっても、入場時には列に並ぶ必要がある場面もあるので注意が必要です。
特に混雑のピークとなる午前中やイベント開始直前などは、予約時間に間に合っていても待機列に並ばされるケースが多く報告されています。 そのため、「時間通りに行けばスムーズに入れる」と思い込まず、少し余裕を持って行動するのが安心です。
具体的には、予約時間の30分前にはゲート付近に到着しておくと、気持ちにも余裕が持てます。 また、会場によってはゲート入口と手荷物検査場が少し離れている場合もあるので、移動時間も見越しておきましょう。
そして忘れてはいけないのが手荷物検査です。 持ち物が多いと検査に時間がかかってしまうこともあるため、荷物はできるだけ少なくコンパクトにまとめておくのがおすすめ。 水筒や扇子、モバイルバッテリーなど必要最低限の暑さ対策グッズは残しつつ、無駄な荷物は事前に整理しておくと安心ですね。
万博での熱中症対策、油断せずにしっかりと!
症状が出たらどうする?救護所の場所と対応
万博会場内には複数の救護所(ファーストエイド)が設けられています。 もしも体調不良を感じたら、すぐに無理をせず、近くのスタッフに声をかけることが大切です。
特に熱中症は「なんとなくだるい」「ちょっと頭が痛い」などの軽い不調から始まることも多く、気づいた時には重症化していたというケースも少なくありません。 自分の体調の変化には敏感になり、少しでも異変を感じたら、迷わず救護所を利用しましょう。
救護所では、体調の確認や応急処置、水分補給、休憩のサポートなどを受けることができます。 症状によっては、救急車の手配や医療機関への連絡も行ってくれるので、とても心強い存在です。
場所は会場マップや公式アプリでも確認できますので、あらかじめ場所をチェックしておくと安心です。 特に広い会場では、最寄りの救護所がどこかを把握しておくことが、緊急時の行動をスムーズにしてくれます。
また、自分が大丈夫でも、周囲に具合が悪そうな方がいたら迷わずスタッフへ。 早めの行動が命を守ることにもつながります。
小まめな水分補給と塩分補給を忘れずに
熱中症予防には、「こまめな水分補給」と「適度な塩分摂取」が欠かせません。 汗をかくことで体内の塩分やミネラルも同時に失われてしまうため、水だけを飲んでいても不十分な場合があります。
スポーツドリンクや経口補水液、塩分タブレットなどを上手に活用しながら、身体の中からしっかりとケアをしてあげることが大切です。 持ち運びしやすい小包装の塩飴や粉末ドリンクなどをバッグに忍ばせておくと、暑さが急に強まった時にもすぐに対応できますよ。
特に暑い時間帯には、1時間に1回は必ず水分を摂るよう意識するのが理想的です。 「のどが渇いた」と感じる前に飲むのがポイントです。
冷感グッズ・日陰・服装の工夫も大事
暑さ対策には、身体を冷やすための「冷感グッズ」も効果的です。 ネッククーラーや冷感スプレー、冷却タオルなどは、首まわりや脇の下を冷やすことで体感温度を大きく下げてくれる優れもの。
使い方も簡単で、保冷剤を入れて首に巻いたり、濡らして振るだけで冷たくなるタオルなどもあり、子どもから大人まで手軽に使えます。
また、服装も通気性の良い素材や明るい色を選ぶことで、日差しの熱を吸収しにくく、体内の熱もこもりにくくなります。 帽子はつばの広いものや通気性のある素材がおすすめですし、サングラスで目からの日差しも防ぐことができます。
会場内の大型パラソルやミストシャワー、日陰ベンチなどもうまく利用しながら、日中の行動はできるだけ短時間で区切って、こまめに休憩を入れることがポイントです。
特に小さなお子さんや高齢の方は体温調整が苦手なことも多いため、周囲のサポートや気づきもとても大切になってきます。 無理せず、休みながら、安心して楽しむ工夫をしていきましょう。
おわりに|快適な夏の万博体験を応援します!
ここまで、東ゲートの日傘レンタルを中心に、暑さ対策のコツや現地で使える便利なサービス、そして熱中症対策まで幅広くご紹介してきました。
夏の万博は、魅力的な展示やイベントが盛りだくさん。 でも、その楽しさをしっかり味わうためには、まず「自分の体調と安全を守ること」が何よりも大切です。
特に女性やお子さん連れ、高齢の方にとっては、日差しや暑さの影響を受けやすいため、ちょっとした工夫と事前の情報収集が大きな安心につながります。
ぜひ、今回の記事で紹介した内容を参考にして、
- 東ゲートの日傘レンタルをうまく活用
- 水分補給&塩分補給を意識
- アプリで涼しいスポットや混雑をチェック
- 必要に応じて救護所の場所も把握 など、自分に合ったペースで楽しく回ってくださいね。
「無理をしない」「無駄を減らす」「安全に楽しむ」ことを意識するだけで、 夏の万博がぐっと快適で思い出に残る体験になりますよ。
それでは、暑さに負けず、素敵な1日を過ごしてくださいね☀️